明野処分場で値を超えた有機フッ素化合物 周辺の水質調査 全ての地点で値を下回る 山梨
山梨県北杜市の明野処分場で国の指針値を超えた有機フッ素化合物が検出され、県が周辺の水質調査をした結果、全ての地点で国の値を下回ったことが分かりました。 【写真を見る】明野処分場で値を超えた有機フッ素化合物 周辺の水質調査 全ての地点で値を下回る 山梨 閉鎖した北杜市の産業廃棄物最終処分場=明野処分場では、先月埋め立てた廃棄物を通って集まった雨水などから2つの有機フッ素化合物PFOSとPFOAが、国の指針値を上回って検出されました。 これを受け、県は今月、処分場周辺の7か所で河川や地下水の水質を調査しました。 その結果、全ての地点で国の指針値を下回りこのうち6か所は正確に測定できる下限値も下回ったということです。 長崎知事は「処分場周辺への影響は考えにくいところではありましたが、今回の水質調査で確認され安堵しています。今後も地元住民の生活環境の保全を第一に、県の責任を果たしてまいります」とコメントしています。
テレビ山梨