碓氷峠・鉄道遺産の魅力発信へモニターツアー 群馬・安中市
碓氷峠鉄道遺産群の世界遺産登録を目指す群馬県安中市で、その魅力を広く発信しようと旅行関係者などを招いたモニターツアーが開かれました。 安中市は、「めがね橋」の愛称で知られる碓氷第三橋梁などの鉄道遺産を世界遺産に登録しようと活動しています。 3日は、その鉄道遺産の魅力を広めようと、碓氷峠鉄道文化むらがモニターツアーを開き、国内外の旅行代理店やメディアの関係者など10人が参加しました。 急勾配の碓氷峠を上るため開発された専用の機関車・EF63の運転体験ができるのは、国内では鉄道文化むらだけです。参加者は保存された貴重な車両に試乗するなどしてその価値を体験していました。 一行はこのほか、車両の整備体験や旧丸山変電所のライトアップなども視察しました。