大谷翔平、古巣エンゼルスと初対戦…第1打席は盟友サンドバルからの“内角攻め”にも冷静にボール球を見極めて四球で出塁
◇21日(日本時間22日) ドジャース―エンゼルス(ロサンゼルス) ドジャースの大谷翔平が「1番・指名打者」で出場。公式戦では今季初となる古巣エンゼルス戦の第1打席は1回先頭で四球。初球のボールから3球目まで内角を攻められると、フルカウントからの6球目、外角スライダーを見極めて四球で出塁した。 この日の相手は盟友だった左腕サンドバル。エンゼルス時代はロッカーが近くて仲もよく、食事も行く間柄だった。大谷がドジャースに移籍し、オープン戦でエンゼルスタジアムでプレーした時は「ドジャーブルーが似合ってないね、ひどいね」と笑わせつつ、「彼の全てを尊敬している」と語っていた。大谷は昨年のワールド・ベースボール・クラシックの準決勝で、メキシコ代表で先発したサンドバルと対戦。その時は、見逃し三振を喫するなど2打数無安打に抑えられていた。 大谷は試合前に旧友たちと交流していた。大谷がエンゼルスから安打を打てば、大リーグ30球団目。本塁打はエンゼルスを含めて3球団が残っているが、安打は全球団を制覇することになる。
中日スポーツ