浜中文一、主演舞台が8月17日開幕「そのころには都知事も変わってるかもしれないんで、新東京の記念に」
俳優、浜中文一(36)が20日、大阪市内で行われた舞台「ブラック・コメディ」(8月17日~9月1日、東京ドームシティ内・IMM THEATER)の取材会に出席した。 【写真】浜中文一、大阪松竹座には「お化けがいるんです」 部屋が明るいシーンでは舞台を暗く、停電時は舞台を明るくする〝明暗逆転〟の手法で登場人物たちの本音やうそを浮かび上がらせるピーター・シェーファー作のコメディー。1965年に英国、日本では70年に劇団四季で初演された。 暗闇の中で次々押し寄せる難題の数々に奮闘する主人公をユーモアたっぷりに演じる浜中は「細かい動きがたくさんある作品。ピーターさん、書いてるときは大変やったんちゃうかなって思うくらい計算され尽くしてる」とPRした。 昨年末にSMILE-UP.を退所して、フリーランスの俳優に。 「大(おお)ポジティブですね。大(おお)アイドル事務所やったんで『ちょっと、それ言うのやめて』とかあったけど、いまは僕の判断で発信したりできるようになった。そういう意味では自然体のままやれてるのが気持ちいいですね、解放された感じ。楽しい日々を過ごしてます」 実際、「(公演が始まった)そのころには都知事も変わってるかもしれないんで、新東京の記念に。僕の感覚的な予想ですけど」と、この日公示で7月7日投開票の東京都知事選の行方を占ったかと思えば、地元・大阪での公演がないことに「どうやったら大阪の人って東京に来るんでしょうね。交通費の問題? (共演の渡辺)いっけいさんにお願いして、何割か負担してもらいます」と勝手にブチ上げるなど〝解放された感じ〟の奔放トークで取材陣を笑わせた。