「かなり状態は良さそう」リバプールのクロップ監督が怪我人の現状を明かす。シーズン終盤、オプションはさらに豊富に
リバプールを率いるユルゲン・クロップ監督が現地時間10日、UEFAヨーロッパリーグ(EL)準々決勝1stレグ・アタランタ戦の記者会見に臨んだ。クロップ監督はこの会見の中で、現在コンディションが懸念されているGKアリソン・ベッカーらの状態に触れた。現地紙『リバプール・エコー』が報じている。 【動画】何度でも見たい! 遠藤航のゴールが衝撃的! 膝を負傷中のトレント・アレクサンダー=アーノルドとディオゴ・ジョタ、筋肉系のトラブルで戦列を離れているアリソン、長期離脱中のステファン・バイチェティッチの状況が明かされた。 クロップ監督はアレクサンダー=アーノルドとジョタについて「2、3週間グループとして働き、適切なトレーニングができた。昨日はかなり状態が良さそうだったよ」と語った。バイチェティッチに関しては「離脱期間が長かったから、少し状況が異なる」と明かしており、「U-21のチームで調整を行うのが理にかなっているかもしれない」と見解を示している。 また、アリソンも同様に「回復に向かっている」と述べ、クロップ監督は「今後は彼らをどのようにゲームに参加させるかを見てゆく」と選手たちの実戦復帰が近いことを示唆した。DFのコナー・ブラッドリーやGKのクイーヴィン・ケレハーなど、最近のリバプールは控え選手の躍動が著しかったが、シーズン終盤に差し掛かってさらにオプションが豊富になった。
フットボールチャンネル編集部