「深くお詫び申し上げます」40年ぶりに五輪出場を逃した“大惨事”を受けて韓国サッカー協会が異例の公式謝罪!「失敗を二度と繰り返さない」
「当面の課題である代表監督人事を成功させる」
韓国サッカー界に激震をもたらした五輪予選敗退ショック。その余波は計り知れない。 現地4月25日、パリ五輪予選を兼ねたU-23アジアカップの準々決勝がカタール・ドーハで開催され、韓国はインドネシアと対戦。退場者が出て10人となりながらも追いつき、2対2で延長戦、PK戦にまでもつれ込んだが、これを10対11で落とす。韓国が五輪出場を逃すのは1984年のロサンゼルス大会以来40年ぶりで、連続出場記録は「9」で止まった。 【PHOTO】U-23日韓戦の会場を華やかに彩った韓国女子サポーターを特集! 国内のファンやメディアから猛批判を受けるなか、大韓サッカー協会(KFA)が「五輪サッカー本大会に進めなかった点について」と題した謝罪文を公式HP上で発表した。「本日行なわれたU-23アジアカップの準々決勝で敗れ、パリ五輪の本大会に進めなかったことについて、ファン、選手、そして国民の皆様に深くお詫び申し上げます」と記した。 さらに「コーチングスタッフも選手も連続五輪出場を目ざしてベストを尽くしましたが、残念ながら目標を達成することができませんでした」と伝え、「サッカー代表チームを育成・支援する大韓サッカー協会に全責任があることは十分承知しており、あらためて頭を下げてお詫び申し上げます。今後、選手や指導者の育成、代表チームの運営体制を精査し、今日のような失敗が二度と繰り返されないよう、改善策を探っていきます」と続く。 そして最後に「当面の課題である代表監督人事を成功させ、現在進行中の2026年北中米ワールドカップ・アジア予選で好ゲームを披露し、国民に喜びをもたらすことができるよう最善を尽くします」と約した。 今年3月にU-23代表監督を務めたファン・ソンホン氏をA代表の暫定監督に指名。最終予選前の大事な時期に準備不足を招いたとの批判もあり、ユルゲン・クリンスマン前代表監督の人事に絡んだチョン・モンギュ会長がまるで責任を取っていない点など、KFAを巡る非難は後を絶たない状況となっている。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【関連記事】
- 「消えない汚点を残した」U-23韓国代表監督が歩んだ“裏切り者→英雄→裏切り者”の波瀾万丈人生を母国メディアが指摘!「A代表の暫定指揮は毒となった」
- 「マジで韓国負けたんか!」U-23アジア杯の準々決勝で起きた“衝撃番狂わせ”にネット沸騰!「パリ行き消滅」「インドネシア、カタールより強くなかった?」
- 「ドーハの大惨事だ」韓国代表、まさかの五輪予選敗退に母国メディアは愕然!「パリ行きは水の泡」「絶望、再びカタールで残酷な歴史」【U-23アジア杯】
- 「爆裂ボディが来た!」韓国9頭身チアがゼブラ水着で披露した“完熟スタイル”にファン喝采!「大美人」「ヴィーナスが舞い降りた」
- 「大人の色香がスゴイ!」韓国の女神、イ・ミナが魅せた“ぴったり白Tシャツ”姿に賛辞続々!「もはや反則級」