【和歌山県 2024年版】 春の絶景・風物詩10選 関西屈指のビーチで本州一早い海開き
寒さの中で力を蓄えた草木がパワフルに芽吹き、次々と花を咲かせて景色をカラフルに染め上げる春がやってきました。 【画像】和歌山県 春の絶景・風物詩を一気見! 日本各地に、今しか見られない、かけがえのない美しい景色が広がっています。今回は和歌山県が誇る、春の絶景・風物詩をピックアップ。自然が織りなす奇跡の景色に会いにいきませんか?
◆白良浜
白良浜は、約620メートル続く白砂の浜がその名前の由来になった、関西屈指の美しいビーチ。ここ白良浜では毎年5月3日に、本州一早い海水浴場開きが行われる。 当日は遊泳者の安全を祈願して神事式典が行われるほか、一斉清掃やフラダンスの披露など各種イベントを実施。テープカットが行われると海水浴客が次々と海に入り、初泳ぎや水遊びを満喫する。 白良浜(しららはま) 所在地 和歌山県西牟婁郡白浜町864
◆高原の棚田
標高約300メートルの場所にある高原集落は、遠くに熊野の山並み、眼下に棚田が広がる、熊野古道・中辺路(なかへち)指折りのビュースポット。 春になると、田植えが始まる直前に田に張られた水が水鏡となり、白い雲が浮かぶ青空やオレンジ色に染まる夕焼け空など、刻一刻と変わりゆく空模様を美しく映し出す。 見ごろの時期:4月下旬~5月初旬 高原の棚田(たかはらのたなだ) 所在地 和歌山県田辺市中辺路町高原
◆発心門王子
熊野本宮大社の神域が始まるとされる場所にある「発心門王子(ほっしんもんおうじ)」。春になると、ひっそりと佇む社を周りに生える青もみじが鮮やかに彩る。 新緑の時期は、ハイキングにもぴったり。熊野古道のなかでも発心門王子から熊野本宮大社までのコースは気軽に歩けるので、森林浴を楽しんで。 見ごろの時期:春~初夏 発心門王子(ほっしんもんおうじ) 所在地 和歌山県田辺市本宮町三越1652-1
◆こいのぼり丹生川渡し
九度山町を流れる丹生川と紀の川の合流する丹生橋付近で、毎年4月上旬~5月5日に開催される「こいのぼり丹生川渡し」。 近隣市町村などから寄贈された鯉のぼりや、九度山で生まれた新生児の健やかな成長を願う「当年児のぼり」など、100匹以上の鯉のぼりが河川敷の上空を舞う。 また4月の早い時期には、桜並木の中を泳ぐ鯉のぼりも楽しめる。 開催期間:4月上旬~5月5日 こいのぼり丹生川渡し(こいのぼりにゅうがわわたし) 所在地 和歌山県伊都郡九度山町入郷 丹生川河川(道の駅 柿の郷くどやま近く)