緊急事態宣言から2週間、専門家会議が会見(全文1)ビデオ通話でオンライン帰省を
新型コロナウイルス対策を検討する政府の専門家会議は22日夜、会合後に記者会見を行った。 【動画】人との接触を8割減らす10項目とは? 専門家会議が会見 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「人との接触を8割減らす10項目とは? 専門家会議が会見(2020年4月22日)」に対応しております。 ◇ ◇
幹事社から進行の説明
男性:幹事社、お願いします。 日本経済新聞:では始めさせていただきます。すいません、本日からSkypeのレクチャーをちょっと試行的に試しておりますので、ちょっと司会等々、不備があったら申し訳ありません。チャットなどでご要望があれば極力、受けたいと思いますので、ちょっと音が聞こえにくいとか、会見中にどれだけ対応できるか分かりませんが、極力励みますのでよろしくお願いいたします。 まず最初に脇田座長、尾身副座長からご説明をいただいて、その後、この会見場内での質問をいったんやらせていただいたあと、ある程度時間を区切ってそこを終わって、そのあとSkypeでつながっていらっしゃる方のほうにご質問を振らせていただきます。私のほうで、ちょっとごめんなさい、ほぼ早い者勝ちになってしまうとは思うんですけれども、全員には行き渡らないので何とぞご容赦いただきたく。こちらのほうで指定しますので、Skypeの方、指定をされたらマイクをオンにして会話をしてください。お願いいたします。では、よろしくお願いいたします。
新型コロナウイルス感染症対策の状況分析と提言
脇田:ありがとうございます。それでは始めさせていただきます。私、国立感染症研究所所長の脇田です。今日は新型コロナウイルス感染症対策専門家会議、第11回ですけれども、開催されました。そこでまた、今、新型コロナウイルス感染症対策の状況分析と提言をまとめました。すでに官邸の対策会議でも報告をしてきたところですけども、今日は副座長の尾身先生、それから日本医師会の釜萢先生、北海道大学の西浦先生にも参加していただきまして、内容についてご説明をさせていただきたいと思います。 今回、少しわれわれも新しい試みとして、まず最初に概要を、PowerPointを使って説明をさせていただいて、そのあと質疑応答に入りたいというふうに考えています。どうぞよろしくお願いします。それでは初めに尾身先生のほうから説明をしていただきます。よろしくお願いします。 尾身:尾身です。よろしくお願いします。それでは。 男性:すいません、マイクを。