『呪術廻戦』実写化キャストを勝手に妄想 “現代最強の術師”五条悟にふさわしい俳優は?
『呪術廻戦』の最新刊となる27巻が発売されたことを記念して、YouTubeの「ジャンプチャンネルにて、往年の名作CMをパロディした「ファンタ学園 超人先生」という動画が公開された。映像の中には俳優の牧野裕夢演じる髙羽史彦と、村田凪の演じる“偽夏油”が登場しているのだが、「もはや本人レベル」と言われるほどの再現度だったことから大きな話題を呼んでいる。 【写真】主人公・虎杖悠仁の候補に上がった竹内涼真 この2人をここまで完璧に再現できるなら、他の登場人物たちも実写化できるのではないか……ということで、今回は『呪術廻戦』のメインキャラクターたちにふさわしい実写化キャストについて妄想を繰り広げてみたい。 まずは主人公・虎杖悠仁のキャラクター像について確認しておくと、明るく活発で、誰とでもすぐに打ち解けられる“陽キャ”的な性格。50メートルを3秒で走るというウワサがあるほどの身体能力の高さも大きな特徴だ。そんな虎杖のイメージに合うのは、さっぱりとした体育会系の俳優だと思われる。 だとすると、青春もののドラマや映画に多数出演してきた竹内涼真はぴったりな配役ではないだろうか。学生時代にはサッカーに打ち込み、東京ヴェルディユースに所属していたスポーツマンとしての一面もある。 ただ、竹内はキャリア的にはすでに中堅俳優にステップアップしつつあり、大人っぽい役どころも増えているので、学生役と考えると4歳年下の平野紫耀の方が合うかもしれない。“さわやかイケメン”のイメージだけでなく、アクロバットやダンスで魅せる身体能力の高さも虎杖役にふさわしい。 続いて伏黒恵は、恵まれた家柄のエリート呪術師。愛想は悪いが美形で女性的な顔立ちをしているイメージだが、その実写キャストには、映画『恋は光』やドラマ『17才の帝国』(NHK総合)などの作品で活躍する神尾楓珠を推したい。学生服姿がよく似合う上、繊細なのに意志の強さを感じさせる顔立ちであることも“伏黒本人っぽい”部分だ。 主人公トリオの紅一点・釘崎野薔薇は、“自分らしさ”を貫くために戦う女性呪術師。虎杖と伏黒が振り回されるほど気が強く、戦闘時に覗かせるギラついた目つきも印象的だ。その目力の強さを完璧に再現できる女性俳優といえば、まず真っ先に河合優実の名前が思い浮かぶ。 河合といえば、ドラマ『不適切にもほどがある!』(TBS系)や映画『あんのこと』、劇場アニメ『ルックバック』など、2024年に入ってからさまざまな話題作に出演し話題を呼んできた。そのクールな顔立ちと強烈な存在感は、釘崎役にぴったりだろう。