男子ケイリン・中野慎詞選手 自転車競技の魅力は“スピード感”「風も音もすごいですし、迫力はどのスポーツよりもあると思います」
2024年パリオリンピックでの活躍が期待されるアスリートが熱い想いを語るTOKYO FMのラジオ番組「Cheer Up Station~route de paris~」。 12月17日(日)の放送では、先週に引き続いて自転車競技に注目。中野慎詞(なかの・しんじ)選手が自転車競技の魅力と、パリオリンピックに向けた意気込みを語りました。
◆目指すはパリオリンピック出場枠の獲得!
現在24歳の中野慎詞選手は、高校生時代から自転車競技で活躍。先月おこなわれたトラック競技の国際大会「2023ジャパントラックカップⅠ&Ⅱ 男子エリート ケイリン」では見事優勝し、ハイレベルな競争が続く日本の自転車競技界で輝かしい結果を残し続けています。 自転車トラック競技の日本ナショナルチームとして、パリオリンピック出場を目指す中野選手。自転車競技の面白さ、パリへの思いを伺いました。 自転車競技の魅力として“スピード感”を挙げた中野選手は「テレビではあまり感じることはできないですが、実際に競技場で見ると風も音もすごいですし、迫力はどのスポーツよりもあると思います」と話します。選手たちそれぞれの意志がレースでぶつかり合う姿は、自転車競技の見どころの1つです。 パリオリンピックへの出場が期待視されるなか、中野選手は出場を想定し、金メダル獲得を狙った練習に励んでいます。「みなさんの応援が力になりますので、ぜひこれからも応援をお願いします」とコメントしました。 番組では、中野選手のチアアップソングである、ボン・ジョヴィの「Livin' On A Prayer(リヴィン・オン・ア・プレイヤー)」(1986年)をオンエア。普段はあまり音楽を聴かない中野選手ですが、この楽曲はなんとなく好きで、ふとしたときによく流すそうです。 中野選手は2023年の年末、競輪の若手No1を決めるビッグレース「ヤンググランプリ2023」にも出場予定です。パリへ向けて、進化を続ける走りに注目です。 (TOKYO FM「Cheer Up Station~route de paris~」12月17日(日)放送より)