“関西で一番早い”夏祭り「おこしやまつり」 えびす様を神輿にのせて練り歩く 西宮神社
MBSニュース
西宮神社で“一足早い夏祭り”が始まりました。 (記者リポート)「立っているだけで汗が吹き出すような強い日差しのなか、総勢100人の行列が西宮神社を出発しました」 「えべっさん」で知られる兵庫県の西宮神社では6月14日、関西で一番早いと言われる夏祭り「おこしやまつり」が行われています。 この祭りは、居眠りをしたえびす様の尻を漁師がひねって「起こした」という言い伝えに由来し、年に一度、地元の住民らがえびす様を神輿にのせて、町内を1kmほど練り歩きます。祭りでは浴衣姿の「びわ娘」たちからビワと甘酒が配られ、訪れた人たちののどを潤しました。 (訪れた人)「甘くておいしい」 (訪れた人)「暑いけど来たくて…。夏らしい思い出ができてうれしいです」 (西宮神社 禰宜・吉井良迪さん)「多くの方に浴衣でお参りに来ていただいて、えびす様も大変喜んでいると思います」 えびす様は14日夜、西宮神社へ戻されるということです。
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