<吹石一恵>「アンチヒーロー」で9年ぶりドラマ出演 “明墨”長谷川博己が墓の前で涙した桃瀬礼子役(コメント全文)
SNSでは、第2話とのつながりで、「ももせさんが亡くなったのが6年前。倉田刑事のターニングポイントとかぶってる……」「桃瀬さんが亡くなったのは6年前だから(明墨が)検事を辞めた理由が桃瀬さんにあるのかな」「明墨弁護士と桃瀬さんは恋人関係だったと予想」などと考察が繰り広げられている。
ドラマは、「殺人犯をも無罪にしてしまう」“アンチ”な弁護士を通して、視聴者に「正義とは何か?」を問い掛ける逆説エンターテインメント。脚本は山本奈奈さんらのオリジナル。長谷川さんは、2017年4月期の「小さな巨人」以来、7年ぶりの日曜劇場主演で、主人公の“ヒーローとは言い難いアンチな男”明墨を演じている。
吹石さんと飯田プロデューサーのコメントは以下の通り。
◇吹石一恵さんのコメント
9年ぶりにお芝居の現場に立たせていただきました。
久しぶりの現場は、作品に携わる皆さんが「アンチヒーロー」を唯一無二、かつ最高のドラマにするんだ!という情熱にあふれていました。
そして、その情熱に触れさせていただき「やっぱり現場っていいな」と改めて感じることができました。本作品に参加できたこと、心より感謝いたします。
先の読めない、強く引き込まれるストーリー展開。
そんな魅力的な世界に、どう存在できたか。
撮影を終えた今も少しの不安を感じながら、毎週のオンエアを楽しんでいます。
◇飯田和孝プロデューサーのコメント
毎週「アンチヒーロー」をご覧いただきありがとうございます。視聴者の皆様が隅々まで見てくださっていることに改めて感謝申し上げます。
第4話は写真だけでの出演でしたので、後ほど改めて出演情報を発表できればと思っていたのですが、反響と問い合わせにお応えして、吹石一恵さんの出演を発表させていただきます。前回、吹石さんとご一緒したのは11年前の日曜劇場「とんび」でした。“The昭和な不適切親父”に「年上コブ付きシングルマザー」と憎まれ口をたたかれながらも強い意思を持って立ち向かっていく、吹石さん演じる由美さんの姿が脳裏に焼き付いていて、「アンチヒーロー」の物語を作る中で、吹石さんにぜひ今回の役を演じてもらいたいと思っていました。桃瀬礼子は、強くて、優しくて、儚くて、愛と責任感に満ちた女性です。現場では吹石さん演じる桃瀬が、凜として明墨の前に立っていました。明墨にどのように影響しているのか、物語にどんなエッセンスを加えるのか、今後の登場を、動く桃瀬を楽しみにしてください! 緋山(岩田剛典さん)の事件から、全てはつながっています。ということは第5話でもしかして再び緋山も……?