「私の武器を次の世代に」バレー元日本代表の新鍋理沙さん、内瀬戸真実さんとサーブレシーブ教室 少人数特化型、東京&大阪で
バレーボール女子元日本代表の新鍋理沙さん(33)と内瀬戸真実さん(32)が今春、中学生女子を対象にしたレッスンを開く。合同会社ユニバーサルコンサルティングの主催で5月11日に大阪、翌12日に東京で実施予定。日の丸を背負って活躍したトップ選手の技の極意を集中して学べるスペシャル企画となっている。 ■【写真】新鍋理沙さんのスポーティーな笑顔 テーマはズバリ「サーブレシーブ」―。バレーボールをやる以上、避けては通れない。だからこそ「レシーブしたボールがセッターへ返らない」「つい隣とお見合いをしてしまう」「失敗するから余計に相手からサーブで狙われる」…など苦手意識を持っている人も多い。そんな悩みを受け止めて、逆に自信をつけさせてくれるのが講師役の新鍋さんと内瀬戸さんだ。 2012年ロンドン五輪で日本代表の銅メダル獲得に貢献し、19~20年シーズンまで所属した久光製薬(現久光)スプリングスで常勝期を支えた新鍋さんはサーブレシーブを「私の武器」と言い切る。「約25年のキャリアで特に力を入れて練習してきました」といい、今回参加した背景には「技術や経験を、次の世代につなぎたい」との思いがあったという。
「一緒に楽しく有意義な時間を」
宮崎・延岡学園高で新鍋さんの1学年後輩にあたる内瀬戸さんは埼玉上尾メディックスをはじめ国内外のチームでプレー。昨季(22~23年シーズン)限りで現役を退くまで、アタッカーでありながらトップレシーバーとしても名をはせるなど代表でも欠かせない存在だった。「バレーが大好きでもっと上手になりたい、知りたいという、たくさんの感情があると思います。その気持ちが大切です。一緒に楽しく有意義な時間を過ごせたら、うれしいです」。現役時代に誰からも愛された、優しい笑顔で参加を呼びかけている。 サーブレシーブが好きになればバレーがもっと好きになる。そして世界が変わる―。実証した2人のオールラウンダーの直伝だからこそ受講の価値がある。