阪神・梅野 舜平大撃ち！復帰後初安打 村上＆伊藤将を好リード「これからがスタート」
「２軍練習試合、オリックス１－４阪神」（２６日、京セラドーム大阪） 阪神・梅野隆太郎捕手（３２）が「３番・捕手」でスタメンマスクをかぶって、１軍開幕ローテ投手２人を好リードした。打っては復帰後初安打となる同点適時打をマーク。右肩肉離れによる戦線離脱からシーズン開幕に合わせるように攻守で感覚を取り戻しつつある。 【写真】さすが！落ち着き十分の表情 舜平大から同点適時打を放った梅野 「これからがスタートなので一喜一憂せずに。去年の覇者チームとして、常にレベルアップして戦っていかないといけないし、個人の成績を上げていくことにも頑張らないといけない」と気を引き締めた。 村上、伊藤将とそれぞれコミュニケーションを図りながら、七回まで出場。バッテリーで息を合わせて、「ゲームならではの状況判断で、すり合わせながら。実質的に相手も抑えられて、イメージ通り（にできたところ）と、反省点も含めていろんな話ができたかな」と手応えを示した。 打者としては四回１死三塁、山下の１５０キロ直球を中前にはじき返す適時打。実戦復帰４試合目で初のＨランプをともした。「後はゲームというのは本番、開幕になると思うけど、自分の感覚をもっと良くしていかないと。これからですね」と３・２９を見据えた。
