リガーレヴィア葛飾・北智之監督

リガーレヴィア葛飾は、12月12日、今シーズン限りでの北智之監督の退任を発表した。

参入2年目でリーグ3位と躍進

北氏は関東リーグ1部リーグの強豪・ファイルフォックスで選手兼コーチとしてプレーし、現役引退後は、主に育成年代の指導を経験。2021-2022シーズンにポルセイド浜田で初めて監督業を務め、2022-2023シーズンからFリーグに参入した葛飾で、新監督に就任した。 葛飾は、Fリーグ初年度の昨シーズンこそ6勝3分7敗でリーグ6位と伸び悩んだものの、今シーズンはヴォスクォーレ仙台、ボアルース長野に次いでリーグ3位をキープ。しかし、クラブとして目標に掲げていた“F1昇格”には届かなかった。 公式ホームページにて北氏は、2年間、目標に向けて共に戦った選手やスタッフ、ファン・サポーターに感謝の意を述べ、「退任は決まりましたが、来年の全日本選手権へ向け、選手と一丸なって取り組んでいきます」と、残りのシーズンに向け力強いコメントを綴った。

■北智之監督 退任のお知らせ 今シーズン限りでリガーレヴィア葛飾の監督を退任することが決まりました。 Fリーグ参入初年度から2年間チャンスを与えてくれたクラブに感謝いたします。 F1昇格の目標に一緒に取り組んだ選手、スタッフにも感謝しています。 目標達成にいたりませんでしたが、厳しい勝負の世界の中で得られたものもあると考えています。 また、ファン、サポーター、スポンサーの皆様からはいつも温かい応援、サポートをいただきまして感謝しています。ホームゲームの素晴らしさ、アウェイにも駆けつけてくれたサポーターの皆様のお陰でいつもアグレッシブにプレーすることが出来ていました。 引き続き、応援、サポートお願いいたします。 最後に今シーズンでの退任は決まりましたが、 来年の全日本選手権へ向け、選手と一丸なって取り組んでいきます。 2年間ありがとうございました。