琉球退団のFDF福村貴幸が現役引退…京都、清水、東京Vでもプレー「次のステージへ向かう事を決断」
FC琉球は22日、今シーズン限りでの退団が決定したDF福村貴幸(33)の現役引退を発表した。 福村は大阪桐蔭高校経て、2010年に京都サンガF.C.に入団。2015年に清水エスパルスへ期限付き移籍すると、2016年に完全移籍。2017年にはFC岐阜へ期限付き移籍し、2018年には完全移籍へ移行。 その後、2019年にガイナーレ鳥取、2020年に東京ヴェルディへ完全移籍すると、2022年から琉球に加入。琉球での3年間では通算66試合に出場し2得点を記録。今シーズンは1月のトレーニングマッチで左ヒザの前十字じん帯損傷および、内側側副じん帯断裂の重傷を負うと、ピッチに立つことなく契約満了となった。 15年間のプロキャリアを通じてはJ1リーグで14試合、J2リーグで300試合3得点、J3リーグで66試合2得点、YBCルヴァンカップで4試合の数字を残した。 今シーズン限りでの現役引退を決断した33歳DFは、琉球の公式サイトを通じて以下のコメントを残している。 「今シーズン限りで現役サッカー選手を引退して次のステージへ向かう事を決断しました」 「長くサッカー選手を続けられたのは、丈夫で健康な身体に育ててくれた父と母のおかげですし、不自由なく自分のやりたい事にチャレンジさせてくれて、いつもサポートしてくれた家族のおかげだと思ってます。本当にありがとう」 「この15年間で僕はたくさんの人々に出会いました。この素晴らしい出会いはここで終わりではなく、これからもずっと続いて行くと思っていますし、この先もまた新たな素晴らしい出会いがあると思っています。そのために毎日一生懸命、今できることを頑張っていきたいと思います」 「京都サンガ、清水エスパルス、FC岐阜、ガイナーレ鳥取、東京ヴェルディ、FC琉球でプレーさせていただき、応援していただき、本当にありがとうございました」
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