X(旧Twitter)の代わりとして注目集めるSNS「Bluesky」、招待制が廃止され誰でも利用可能に。すでに300万人を超えるユーザーが登録済み
日本時間の2月7日(水)、SNS「Bluesky」(ブルースカイ)の招待コード制が廃止され、誰でも登録が可能となったことがアナウンスされた。アカウントの作成はiOS、Android用の「Bluesky」アプリをダウンロードするか、ブラウザのサインインページから行える。 「Bluesky」は、Twitter(現:X)の共同創業者であったジャック・ドーシー氏らが発案した分散型SNSプロジェクト。もともとはTwitter社内プロジェクトとして発足したが、その後分社化し、完全にTwitterから独立したという経緯を持つ。 分散型SNSの特徴は、複数のサーバーが連携し合ってネットワークを形成することから、サーバーの管理権限が特定の事業者に集中しない点にある。こうした理由から、X(旧Twitter)やFacebook、Instagramなどに代表される中央集権型SNSと比較して「民主性が高い」と言われている。 これまで「Bluesky」は既存ユーザーから招待コードを発行された新規ユーザーのみが参加できる仕様だったが、このたびその制限が解除された次第だ。公式ブログでは「誰でも参加できる準備が整いました」というメッセージとともに、すでに300万人を超えるユーザーが登録していることが明らかにされている。 ユーザーインターフェースはX(旧Twitter)に近いものとなっており、記事執筆時点ではプロフィールを非公開にする、いわゆる“鍵アカウント”での利用は不可。投稿や「いいね!」、ブロックは公開されるが、その一方でミュートは非公開となっている。 「Bluesky」への登録はiOS、Android用のアプリか、ブラウザのサインインページから誰でも可能。本サービスに関する詳細については公式ブログなども参照されたい。
電ファミニコゲーマー:久田晴
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