「対立候補者のうその内容が書かれたチラシを配布」日本維新の会・早坂敦元衆院議員の公設秘書の男性ら4人を書類送検 衆院選で公職選挙法違反の疑い【配ったチラシ画像】
東北放送
去年の衆議院議員選挙で宮城2区から立候補し落選した日本維新の会の早坂敦元衆院議員について、陣営の運動員4人が選挙期間中に、対立候補に関するうその内容が書かれたチラシを配布していたとして、公職選挙法違反の疑いで書類送検されていたことが分かりました。 【画像を見る】早坂元議員陣営が配布したチラシはこちら 公職選挙法違反の疑いで1月7日に書類送検されたのは、日本維新の会・早坂敦元衆院議員の公設秘書の男性ら4人です。 捜査関係者によりますと、4人は衆院選期間中だった去年10月15日から27日、仙台市泉区や若林区などの複数世帯に、対立する候補者に関するうその内容が書かれたチラシを配布し虚偽を広めた疑いが持たれています。チラシには「候補者の次男がタスキをかけて選挙活動をして裁判沙汰になっている」などと書かれていますが実際には訴訟にはなっていません。 運動員の書類送検について早坂元議員は、「ご迷惑をおかけして申し訳ない。事実について報告は受けたが詳細は確認中」と話しています。また、宮城維新の会は「調査本部を立ち上げ警察の捜査に全面的に協力したい」とコメントしています。
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