ロッテ・種市篤暉が6日西武戦に先発「この1週間いい準備が出来た」6月5日以来の5勝目へ
(パ・リーグ、西武-ロッテ、9回戦、5日、ベルーナドーム)ロッテ・種市篤暉投手(25)が6日の西武戦に先発する。この日は入念にキャッチボールをするなどして調整し「ここ数試合は自分の納得できない投球が続いている。この1週間はいい準備が出来たので、まずはしっかり自分の投球をして、チームが勝てるように頑張ります」と意気込んだ。 今季は13試合に登板し、4勝4敗、防御率2・62。8試合連続でクオリティースタート(6回以上投げて自責点3以下)と、しっかりと試合を作る投球をみせているが、白星は6月5日の巨人戦(東京ドーム)を最後に遠ざかっている。 前回6月29日のオリックス戦は0-0の六回に味方の失策も絡んで3失点し、6回4安打3失点(自責点1)で勝ち負けつかず。この1週間は普段の2日前ブルペンだけでなく、3日前にもブルペンで軽めに自分の投球を確認する姿があった。今季の西武戦は2戦2勝、防御率0・00と相性はいい。背番号16が今季5勝目を目指す。