このままだとクビ…。クラブでの立場がヤバい選手(5)元Jリーグ監督に不評…。退団間近?
2023/24シーズンも佳境に差し掛かっている。キャリアハイのシーズンを送っている選手もいれば、対照的に苦しいシーズンを送っている選手もいる。今回は、今シーズンのパフォーマンスや年齢など様々な状況を踏まえて、クラブでの立場がヤバい名手を紹介する。(成績は24日時点の『transfermarkt』を参照
MF:ピエール・エミール・ホイビュア(トッテナム/イングランド) 生年月日:1995年8月5日 23/24リーグ戦成績:27試合0得点0アシスト かつてピエール・エミール・ホイビュアはトッテナムの中盤のキーマンとして活躍していた。ところが、アンジェ・ポステコグルーが監督に就任した今季からは大幅に序列を下げており、シーズン修了後の退団も噂されている。 序列ダウンとなったホイビュアの代わりに重宝されているのがイヴ・ビスマとパペ・マタル・サールの両選手だ。彼らの他にも大怪我から復活したロドリゴ・ベンタンクールやクラブ生え抜きMFオリバー・スキップがおり、中盤の選手層はかなり厚みを増している。 その中でポジション争いに敗れたホイビュアは、現行契約が2025年夏までということもあり放出が噂されている。今冬での退団も噂されたが、それが実現しなかったのはあくまでもビスマとサールがアフリカ・ネーションズカップに出場したため。実際にポステコグルー監督の戦術にもフィットしているとは言い切れず、今季限りで新天地を求めることが現実的な選択肢となるかもしれない。
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