大人として知っておきたい“休日ジャケット”の着こなし。街角で見つけた三者三様のスタイル
休日くらいは羽を休ませたい。分かる。だから仕事以外ではジャケットを着ない。これが分からない。 【写真4点】「休日ジャケットの着こなし」の詳細を写真でチェック だって、昨今のジャケットは着心地快適だし、コーディネイトも自在。大人っぽく、品良く、装いと気分を盛り上げてくれるのだから。ほら、こんな感じで。
① ドロップショルダー&ロング丈でリラックス感を強調
菅原周介さん(34歳) 超ド級にワイドなトラウザーに合わせて、ジャケットもビッグシルエットをチョイス。大胆なドロップショルダーやロング丈がリラックス感を強調する。 全身ゆるいサイジングなのにキッズっぽく見えないのは、ジャケットの風格の為せる業。そして、巧みな小物使いのおかげ。ベルトとソックスで遊び、靴で引き締めた。
② ボタンレスのジャケットとコーデュロイのコントラスト
梅澤真平さん(26歳) ボタンレスのジャケットにポップなバッジを付け、ユニークなビジュアルを追求。トップスと黒いコーデュロイパンツとの質感の差も楽しい、華のあるモノトーンスタイルだ。 インナーに選んだ茶のトラックジャケットは、黒の引き立て役としてシューズとともに存在感を発揮。ジャケットの着流しは、これほどに自由だと再認識する。
③ チェックジャケットのディテールに注目!
桑原圭佑さん(27歳) 一見クラシックなチェックジャケットだが、ポケットのフラップに仕掛けが。よくよく見れば、ラペルや胸元のデザインも気が利いている。 ゆえに、デニムとの素直な合わせも俄然フレッシュな印象に。あえてテイストを外したカラフルなエコバッグも、上手な選択と言えそうだ。 ◇ オンにはオンの。オフにはオフの。僕たちには僕たちなりの、ジャケットの着こなし方があっていい。そっちの方が、ゼッタイ楽しい。三者三様の巧者が、そんなことを教えてくれた。
OCEANS編集部