【住之江ボート(ナイター)SGグランプリ】グランプリは毒島誠、シリーズ戦は前田将太がV
今年のボートレース界の頂点を目指して超一流レーサーたちが技術と気迫をぶつけ合った、住之江ボートのSG「第39回グランプリ」は最終日の22日、最終12Rで優勝戦を争い、1号艇で駒を進めていた毒島誠(40)=群馬・92期=がイン逃げで完勝。グランプリは7回目の優出で初制覇を果たし、1億1千万円の優勝賞金と黄金のヘルメットを手にした。 【ボートレース獲得賞金ランキング(全体・女子)12月22日22時30分現在】 2着は2号艇の桐生順平、3着は3号艇の茅原悠紀で、3連単は1170円の3番人気と本命サイドでの決着となった。同時開催の「グランプリシリーズ戦」は、1号艇の前田将太(36)=福岡・102期=がイン逃げでSG初Vを飾った。6日間の総売上額は291億9050万8800円で、目標額(280億円)はもちろん、昨年大会を20億円近く上回る大盛況の中で幕を閉じた。