女子プロレスブームの先駆者が「ウケた」理由を自己分析 マキ上田さん「できる人とできない人が…」
1970年代にジャッキー佐藤さん(1999年死去)との「ビューティペア」で日本中を熱狂させたマキ上田さん(65)が12日までに更新されたYouTube「ジャガー横田ファミリーチャンネル」にゲスト出演。女子プロレスブームを巻き起こした理由を自己分析した。 Netflixの配信ドラマ「極悪女王」のヒットで再び注目を集める女子プロレス界。今に続く人気を確立したのがビューティーペアだった。2人はリングで戦うだけでなく、女子レスラーとして初めて歌手としても活動。80万枚を超える売り上げを記録した「かけめぐる青春」のヒットで、フィールドを越えたスターに上り詰めた。 プロレス界の後輩、ジャガー横田らとのトークでは、昔話に花を咲かせながら、人気絶頂だった当時を回顧。「ペアで売り出されて、(流行しそうな)空気が宝塚イメージじゃん」と前置きしたうえで、「そのイメージでいうと、自分がイケイケタイプではないから、それだったら、ジャッキーにいいところをさらっていってもらっていいよ」と、リング上では一歩引くスタンスを貫いていたことを明かした。 「自分が、自分が、でいったのはクラッシュだと思うのよ。2人も、タイプ的に」と80年代に大フィーバーを起こしたライオネス飛鳥、長与千種の「クラッシュギャルズ」との“違い”を認めたうえで、「うちは、ジャッキーとマキが全然種類が違うから、ウケたんだと思うの」とコメント。「私的には、おいしいとことは全部、ジャッキーに持って行ってあげよう、という縁の下の力持ち。それができる人とできない人がいると思うけど、できない人の方が多いと思う」とマキさんは分析していた。