二宮和也が別人役で主演の日曜劇場「ブラックペアン シーズン2」続投&新キャスト発表 段田安則の出演決定
二宮和也主演のTBS系日曜劇場「ブラックペアン シーズン2」(7月スタート、日曜・午後9時)で、前作から続投で出演するキャストと、新たに加わるキャストが26日、発表された。 同ドラマは2018年4月期放送の「ブラックペアン」の続編で、6年ぶりに日曜劇場に帰還。シーズン1から6年後の物語となるが、二宮が演じるのはシーズン1で演じた渡海征司郎ではなく、人も金をももてあそぶ悪魔な世界的天才外科医・天城雪彦ということでも話題となっている。 原作は、海堂尊氏の小説「ブレイズメス1990」「スリジエセンター1991」(講談社文庫)。日本の医療問題を、エンターテインメントを通して提起し続けてきた海堂氏。“バブル3部作”と呼ばれる「ブラックペアン」シリーズ「ブラックペアン1988」「ブレイズメス1990」「スリジエセンター1991」はファンから熱烈な支持を受けている。 前作から続けての出演となるのは橋本さとし、神野三鈴、内村遥、今野浩喜、森田甘路、ヤマダユウスケ、松川尚瑠輝、水谷果穂。橋本さとしが演じる東城大学医学部付属病院佐伯外科の准教授・黒崎誠一郎は、シーズン2では東城大の病院長である佐伯教授(内野聖陽)が計画する、心臓外科に特化した東城大の専門病院の初代センター長の座を狙っている。 神野三鈴が演じる看護師長の藤原真琴は、ベテランの看護師で、佐伯教授のオペの際には変わらずサポート役として隣に立つ。内村遥が演じる佐伯外科の医師・垣谷雄次は、世良雅志(竹内涼真)の先輩で、シーズン2では医局長に昇進している。さらに、垣谷と同じく佐伯外科の医師・関川文則役で今野浩喜。シーズン1では新人研修医だったが、シーズン2では外科医として成長した田口公平役で森田甘路。速水晃一役でヤマダユウスケ、北島達也役で松川尚瑠輝、シーズン2でも佐伯外科の看護師として変わらず働く宮元亜由美役で水谷果穂も出演する。 また、シーズン2から登場する維新大学心臓外科教授の菅井達夫役で段田安則の出演が決定。菅井は、佐伯と同じく日本の研究医療の頂点である日本医学会の会長の座を狙っており、佐伯と一騎打ちになるといわれているライバル。佐伯が計画している心臓外科に特化した専門病院の開設を阻止しようとする。 前作で二宮が演じた渡海が東城大を去って6年。一人前の外科医として歩み始めた世良、病院長になり新たな計画を目論む佐伯、そして世界的天才外科医の天城がもたらすのは、吉か凶か。それぞれが持つ医療という名の欲望がうごめいていく。 【出演者コメント】 段田安則「このたび、『ブラックペアン シーズン2』の新キャストとして出演させていただくことになりました。私が演じる菅井は、維新大学心臓外科教授で、内野さん演じる佐伯教授のライバル役。内野さんと一緒にお芝居ができることが非常に楽しみです。そして、TBSのドラマに出演させていただくのは『半沢直樹』(2020年)以来4年ぶりです。伊與田プロデューサーとまたご一緒させていただけることもうれしく思っております。東城大に波乱を巻き起こす菅井という役を魅力的に演じていければと思います」
報知新聞社