ネイマールが復帰2戦目で再び負傷交代「同じことが起こると分かっていた」国内リーグは登録外
サウジアラビアのアルヒラルに所属するFWネイマール(32)が4日、アジア・チャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)西地区1次リーグのエステグラル(イラン)戦で、後半13分から途中出場したが、同42分に負傷交代した。 【写真】けがから369日ぶりにプレーするネイマール 10月21日のACLEアルアイン(UAE)戦で左膝の大けがから約1年ぶりに復帰し、「とてもうれしい。私は戻ってきた」と話していたが、復帰2戦目で再び負傷した。 後半40分、ペナルティーエリア内に侵入し、味方のパスをトラップしようとしたところでミス。ここで右太もも裏を痛めたようで、足を引きずりながらベンチに下がった。試合はセルビア代表FWミトロビッチがハットトリックを達成し、3-0で快勝。開幕4連勝で西地区首位に立っている。 ネイマールは試合後、自身のSNSで「けいれんのように感じた。検査するけど、深刻でないことを願う。1年も休んでいたら、こういうことが起こると医師にも警告されていた。気をつけてプレーしないといけない」。 ブラジルの大手メディア「グロボ」によると、ジョルジェ・ジェズス監督はネイマールについて「2週間離脱する可能性がある」と説明。「再び同じようなことが起こるかもしれないと分かっていたので、国内リーグのメンバーには登録していない」という。 ブラジル代表のドリバウジュニオール監督も、同国歴代最多79ゴールを記録しているエースの復帰を急がせたくないとして、今月中旬に行われるW杯南米予選のベネズエラ戦とウルグアイ戦の招集を見送っていた。