浦和西、後半に攻撃がかみ合い4得点!6年ぶりの南部支部V
2月3日、令和5年度埼玉新人戦(新人選手権大会)の南部支部予選の決勝が与野八王子グランドで行われ、川口市立と浦和西が対戦。浦和西が4-0で勝利した。 【フォトギャラリー】川口市立 vs 浦和西 前半はお互いゴール前まで攻めこむも決定機までは至らずスコアレスで折り返す。均衡が破れたのは46分。浦和西がボールを奪うと前半から見せていた縦に速いカウンターを発動。DFの背後を抜けてエリア内でボールを受けた浦和西FW9井上裕斗(2年)がこの決定機を仕留めて先制。 60分、川口市立のFKの流れから浦和西がピンチを迎えるも、シュートは枠を外れて事なきを得た。すると、ピンチを凌いだ浦和西は、67分にFW9井上裕斗(2年)のヘディングシュートで追加点を獲得。後半に入り速い縦への仕掛けが噛み合う浦和西は、71分、FW10加藤徠(1年)が縦パスをエリア内のDFライン間で受けて前を向きシュート。これがゴールネットを揺らしリードを広げる。さらに77分にはMF7上野遙斗(2年)の放ったシュートがGKの頭上を超えてゴールイン。後半に入って、攻撃が噛み合った浦和西が4-0で勝利し、6年ぶりに南部支部を制した。 (文・写真=田原豊)