ラッシュフォード争奪戦の可能性…PSGに続きバイエルンやマルセイユも関心か
マンチェスター・ユナイテッドに所属するイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードに対して、複数のクラブが獲得へ乗り出す可能性があるようだ。21日付けでイギリスメディア『Teamtalk』が伝えている。 下部組織出身で“10番”を背負うラッシュフォードについて、同メディアは「クラブの象徴的存在でありファンに大きな喜びを与えてきた一方で、時には不満の原因にもなっている」と評しており、今シーズンもここまでリーグ戦で12位と苦戦するチームでさらなる奮起が期待されている。 そんな同選手はマンチェスター・ユナイテッドとの契約が残り2年を切り、去就にも注目が集まっている。かねてよりパリ・サンジェルマン(PSG)が獲得へ動く可能性が伝えられていたが、今回の報道によると、バイエルンとマルセイユも“赤い悪魔”の10番に注目しているという。 特に今シーズンからマルセイユを率いるロベルト・デ・ゼルビ監督に関しては、昨シーズンまで率いたブライトンでラッシュフォードと対戦する立場にあったことや、今夏獲得したFWメイソン・グリーンウッドが活躍を見せていることもあり、獲得へ動く要因になると考えられている。しかしながら、同メディアはビッグクラブとの争奪戦になった場合に資金面で不利になるだろうとも予想した。 果たして今後ラッシュフォードがどのようなキャリアを歩んでいくのか、注目が集まっている。
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