中国勢のライバル不在の国際大会では無双状態!早田ひな 「パリ五輪で金」のカギは″限界突破″!
中国勢のライバル不在ならば無双――。 スロベニアの首都・リュブリャナで行われた卓球の国際大会「WTTスターコンテンダー リュブリャナ」(6月11~16日)で、早田ひな(23)が女子シングルスと混合ダブルスを制し、2週連続で国際大会2冠に輝いた。 【画像】目のやり場に… 福原愛が“親しい男性”の前で見せた「淡い水色のビキニ」姿 「決勝の相手はフランスの新星・パバド(19)。伊藤美誠(23)と平野美宇(24)を破った強敵でしたが、早田は4-0でストレート勝ち。サービスからの3球目攻撃の精度が素晴らしく、ラリーでも攻撃一辺倒ではなく、ブロックを使って、自滅を誘っていた。ここ1~2年で相手を見ながらのゲームメイクが向上しており、強打が持ち味でラリー戦が強みだった頃から試合運びの面も成長しています。絶好調でなくとも、しっかり実力を発揮して試合をコントロールできた。余裕の勝利でした」(スポーツ紙デスク) あと1ヵ月余りで、早田はパリ五輪の舞台に立つ。 「早田はサービス、フォア、バックハンドなど、あらゆるパターンで点が取れます。様々なタイプの選手と戦う五輪では確実に強みとなるはず。中国勢との実力の差を本人も自覚しているからこそ、彼らがデータを取られないよう戦略的に大会を欠場している間も、彼女は試合に出続けている。本番ギリギリまで経験を積み、進化することで限界突破しようとしているのです」(同前) 「パリ五輪で金」のカギがここにある。 『FRIDAY』2024年7月5・12日号より
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