坂本昌行主演ミュージカル『ホリデイ・イン』上演決定 共演に増田貴久、柚希礼音、夢咲ねね、保坂知寿
20th Centuryの坂本昌行が主演するミュージカル『ホリデイ・イン』が、2025年4月1~16日に東京・東急シアターオーブ、4月22日~5月1日に大阪・SkyシアターMBSにて上演されることが決まった。 【写真】ミュージカル『ホリデイ・イン』ロゴビジュアル 本作は、米国の大手映画会社パラマウントの製作で、1942年にビング・クロスビー&フレッド・アステア主演で公開された映画『Holiday Inn』(邦題『スウィング・ホテル』)をもとに、2014年にコネチカットで舞台化されたミュージカル作品。翌15年セントルイスでの上演を経て、16年にはブロードウェイに進出。17年1月までのホリデーシーズンに合わせて上演された。 音楽は、本作の「White Christmas」の作詞・作曲でアカデミー歌曲賞を受賞しハリウッドを代表する映画音楽家となったアーヴィング・バーリン。誰もが耳にしたことのあるこの名曲をはじめ、「Steppin’out with My Baby」「Blue Skies」「Cheek to Cheek」「Easter Parade」など、時代を超えて愛され続けるバーリンの名曲と華やかなレビューシーンの数々が魅力だ。 演出・振り付けを務めるのは英国出身のビル・ディーマー。13年に『TOP HAT』の振り付けにより、英演劇界で最も権威のあるローレンス・オリヴィエ賞の最優秀振付賞を受賞、18年には『FOLLIES』のリバイバル版の振り付けで、同じくローレンス・オリヴィエ賞最優秀振付賞にノミネートされるなど、英ミュージカル界を代表する振付・演出家の一人だ。 主人公ジム・ハーディを演じるのは坂本昌行。演出・振り付けを担うビルとは、坂本主演で18年に上演された『TOP HAT』に続いて二度目のタッグとなる。ここで培った信頼関係を遺憾なく発揮し、日本初演となる今作を創り上げる。 ジムの親友でパフォーマーとしてのパートナーであるテッド・ハノーバーを演じるのは、NEWSの増田貴久。事務所の先輩、後輩という関係の坂本と増田は舞台では今作が初共演となる。 さらに、ジムと「ホリデイ・イン」で出会い引かれ合うリンダ・メーソンを、元宝塚歌劇団星組トップスターの柚希礼音が演じる。加えて、かつてのジムの恋人でテッドとショーを続けるライラ・ディクソンに、柚希と同じく宝塚歌劇団星組でトップ娘役として活躍した夢咲ねね。ジムの農場で働くタフでDIYが得意なルイーズを保坂知寿が演じる。 主演の坂本は「作中の曲は聞いたことがある方も多いと思うので、初めてミュージカルを観る方でも十分楽しんでいただける作品です。演出のビルとは『TOP HAT』以来のお仕事。僕にとってもビルにとってもリベンジになると思います。恩返しもふまえて、みんなが笑顔で千穐楽を迎えられるように頑張りたいです」とコメントしている。 ミュージカル『ホリデイ・イン』は、2025年4月1~16日に東京・東急シアターオーブ、4月22日~5月1日に大阪・SkyシアターMBSにて上演。 ※コメント全文は以下の通り