街も人も防災意識高めて 横浜・幸川浮き桟橋で水難救助訓練
tvkニュース(テレビ神奈川)
横浜駅の近くを流れる幸川の環境を守る活動の一環として、横浜市と地域団体が協力した水難救助訓練が行われました。 横浜市西区を流れる帷子川の支流である幸川。 駅近くの川岸に架設された浮き桟橋で行われた水難救助訓練は、実際に人が川へ落ちたことを想定して実施されました。 市によると、警察や消防も参加したこの訓練は、近隣の商業施設の関係者が主体となって実施。 また、人通りの多い場所で訓練を行うことにより、街を訪れる人にも防災意識を高めてもらう目的があるといいます。 要救助者を発見した際は、まずおぼれることを防ぐため近くのペットボトルなどを浮き輪として代用。 その後、救助用の浮き輪を投げ入れるなど実践に即した流れで訓練は行われました。 ほかにも意識がない要救助者への対応として、消防の指導による心肺蘇生のレクチャーや実際にAEDを使った救助法も学んでいました。 横浜西口エリアマネジメント 宮崎勝之事務局長 「こういった訓練を見てもらうことで日ごろから啓蒙というか意識付けができる。 いざというときにはこういったことをすればいい、あるいはペットボトルを使うことで浮き輪の代わりになるとか、皆さんが体験してもらうことがこちらのエリアの安全安心につながる」
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