奈良の土砂崩れ、別の1台発見 不明の車とナンバーが一致
奈良県下北山村の国道169号で起きた土砂崩れに車が巻き込まれ、男性1人が救助された事故で、県警は26日、土砂に埋まっている可能性があるとして捜索していた別の車1台を発見したと明らかにした。行方が分からなくなっている和歌山県の70代男性の車とナンバーが一致しているという。 男性が取り残されている可能性があるとみて、奈良県警や地元消防が救出作業を進めたが、この日の救助作業は終了した。27日朝に再開するとしている。 土砂崩れは23日夜発生。高さ約5メートル、幅約20~30メートルにわたって崩落した。県警によると、この道を車で通ったとみられる男性の家族から通報があった。