『月ぬ走いや、馬ぬ走い』(豊永浩平 著)講談社(文春オンライン)
戦死した日本兵、戦争で片足を失ったアメリカ人と結婚した女性、沖縄の若者…彼らの発する“ことば”から見えてくるもの 高橋源一郎が『月ぬ走いや、馬ぬ走い』(豊永浩平 著)を読む
【関連記事】
- 「軍人だった祖父も崇拝していたあの陛下が…」帝国日本の“おぞましき出来事”と、昭和天皇の“目頭を潤ませるような”行い
- 「同僚をこっそりとアプリで追うように…」正規の登山ルートを外れる危険な行為、“バリ”に引かれてしまった男の苦難
- 《芥川賞受賞》「タピオカミルクティー、パイナップルケーキ、マンゴー…苦手で食べられません」 台湾出身の作家、李琴峰が感じたカテゴライズの“痛み”
- 修学旅行を利用して叔父さんにこっそり会いに行く…旅を通して密になる、高校生男女7人の関係が持つ“かがやき”
- 「味噌汁は蛇口から出てくると思っている」「バースデーケーキの意味が分からない」… 沖縄と本土の“ネグレクトの違い”を生んだ衝撃の理由