カイロス2号機打ち上げ延期 衛星は県内企業が初めて製造した宇宙機器を搭載【佐賀県】
サガテレビ
県内の企業が作った宇宙機器を乗せたロケットが14日に打ち上げられる予定でしたが、強風の影響で延期になりました。 14日に和歌山県で打ち上げを予定していたのは「カイロスロケット2号機」で、佐賀からも応援しようと県庁でパブリックビューイングが開かれました。 このロケットで打ち上げる人工衛星に取り付けられたリフレクターは、県内の企業6社が製造しています。リフレクターとは、宇宙空間で衛星の正確な位置が把握できる反射器のことで、県内企業の製品が宇宙に打ち上げられるのは初めてだということです。 しかし、上空の風が強かったためロケットの打ち上げは延期になりました。 【会場に来た人は】 「飛ぶところを見たかったので残念」 「まさか佐賀県産がのっていると思っていなかったので誇らしいし、うれしい。次が楽しみ」 ロケットは、15日、午前11時に打ち上げられる予定です。
サガテレビ