『Destiny』主題歌が椎名林檎の書き下ろし楽曲に決定 石原さとみ「涙が出るほど嬉しい」
石原さとみが主演を務める4月期のテレビ朝日系火曜ドラマ『Destiny』の主題歌が、椎名林檎の書き下ろし楽曲「人間として」に決定した。 【写真】『Destiny』石原さとみのクールなメインビジュアル 石原にとって3年ぶりの連続ドラマ復帰作で、亀梨和也と初共演する本作は、ドラマ『Dr.コトー診療所』(フジテレビ系)シリーズ、映画『涙そうそう』(2006年)などを手がけた吉田紀子が、脚本家人生初となる“検事”の世界を舞台に紡ぐ完全オリジナルサスペンスラブストーリー。安藤政信、宮澤エマ、田中みな実、矢本悠馬、仲村トオル、佐々木蔵之介らが共演に名を連ねた。 石原演じる主人公の検事・西村奏が、亀梨演じる大学時代の恋人・野木真樹と12年ぶりに再会。それを機に、封印してきた青春時代の“ある事件”の扉が開き、2人は20年に及ぶ運命の波に翻弄されていくことになる。 椎名は、新曲「人間として」の初回デモを石原の誕生日でもある2023年12月24日に納品したことを明かし、「そんな日にこそ私の胸に湧いてくるささやかな望みが音になったはずです」とコメント。 石原は、椎名による主題歌について「椎名林檎さんに奏でていただけたことが本当に涙が出るほど嬉しいです。ありがとうございました」と感謝の言葉を寄せた。 ■コメント 椎名林檎 すてきなお誘いありがとうございます。法務もの/税務もの は私の十八番です。きっと歴代アルバムタイトルを思い出して くださったのだと思い感激しています。 なにより本ドラマは、ママになられた石原さとみ氏の復帰作 とのこと。より逞しくなられた彼女がいきなり法曹界へご降臨 だなんて、ときめきを抑えられません。 ドラマ制作者みなさまからご注文いただいた方向と異なって いるのを自覚し、申し訳なく思いながらも、今回は本能へ身を 委ねてしまいました。お粗末さまです。 初回デモ納品いたしましたのは、さとみ氏のご生誕記念日。 そうクリスマスイブです。そんな日にこそ私の胸に湧いてくる ささやかな望みが音になったはずです。 毎週火曜九時、楽しみにしています。 椎名林檎㊺ 石原さとみ(西村奏役) 私は検事の西村奏を演じました。 自然界には存在しない“正義”を司る検事という職の苦悩と葛藤、そして生きる上で環境に流されてしまう弱さを、この楽曲を聴いて思い出しました。 その複雑さをこんなにも軽やかに壮大に響かせ、愛と優しさで包み込んでくださった椎名林檎さんのこの楽曲は、ドラマDestinyを凝縮させたような作品に感じます。 奏に寄り添って描いてくださったこと心から心から感謝しています。 3年ぶりの連ドラです。ドラマDestinyをとても大切に想っています。椎名林檎さんに奏でていただけたことが本当に涙が出るほど嬉しいです。ありがとうございました。
リアルサウンド編集部