3年ぶりのカレンダーイベントを開催した壇蜜

タレント、壇蜜（43）が27日、東京・秋葉原の書泉ブックタワーで3年ぶりとなるカレンダー（ハゴロモ）の発売イベントを行った。昨年体調不良を繰り返し、2度の休養を経て復帰後、初の大きなイベントで、テレビカメラ8台が並び、報道陣約30人が詰めかる中、会見した。 【写真】新婚時代の壇蜜の悩み…夫が「興奮できない」 花柄のドレス姿で登場し、「3年ぶりにカレンダーが出せるなんて自分でもびっくり。うるっとなりました」と大感激。体調について「昨春から秋まで30～40％くらい入院していました」と告白し、「体がお病気になって手術したっていう案件ではなく心と体の問題だから、もとに戻る恐怖感はあります」と不安も吐露した。 昨年は食事が喉を通らなかったり、不眠症に悩まされ、「泣いてばかりで夫（漫画家の清野とおる氏、44）が心配することばかりで申し訳なかったんですが、（今は）モヤモヤした気持ちは晴れています。きょうはメークと衣装で70～80％かさ増しされて元気です」と満面の笑み。 ただ、今年に入り、さまざまな災難が降りかかったと明かし、「所属事務所が吹っ飛んで（倒産して）、（新型）コロナ（ウイルス）にかかって、肺炎になって、脚立から落ちて骨折してエアコンが壊れた。5大びっくりでした」と激動の1年を振り返った。続けて「夫や家族、マネジャーに助けられて、『5大びっくり』と言えるようになった」と感謝した。 3年ぶりのイベントでファンに会えることには「入院中にお手紙いただいてうれしかったので、しっかりお返ししたい。（カレンダー発売や元気でいられることを）今年切りにしないという目標ができました」と掲げ、「必要とされている壇蜜という芸名の人の宿命として生きていくぞって改めて思いました」と誓った。