18歳にして俳優歴10年!【荒木飛羽】ドラマ『あなたの番です』が仕事への意識を変えてくれた
どこか冷たさも感じさせるほどの端正な顔立ちと凛とした空気――。荒木飛羽を見た人は、まず最初にそう感じるかもしれない。しかしひとたび話し始めると、その印象は一気に覆される。人懐っこく、夢中で喋り続ける姿は、まるで少年のよう。身体と心が大人になっていく、そのはざまで揺れる一瞬の煌めきを見逃さないで。 7月19日公開の映画『あのコはだぁれ?』出演!【荒木飛羽】とは?
好きなことは一生喋ってしまうぐらいうるさいヤツです
7月19日公開の映画『あのコはだぁれ?』で、初めてホラー作品に出演しました。ホラーはもともと好きだったので、けっこう楽しみにしていたんです。ホラーの撮影現場って不可思議なことが起こったりするんじゃないか、と思ったりもしていたんですけど、何も起きず、ただただ明るい現場でした(笑)。 同世代の共演者が多かったので、誰かが変なことをするとすぐ笑いが起こるし、休憩時間はいつも一緒にゲームをしていたし。最初はスマホゲームだったんですけど、だんだん『いっせーのせ』ゲームとかやり始めて。 地域によって言い方が違うかもしれませんが、誰かが数字を言って、みんなでいっせいに親指を立てたり立てなかったりする遊びです。超アナログなんですけど、それがめちゃくちゃ楽しかったんですよね。 僕は一人でいるときはわりとスンとしているんですけど、誰かと一緒にいるときはすごいうるさいヤツです。好きなことを一生喋っちゃう。シューティングゲームにハマったときも、いろんな友達に世界大会の動画を見せまくって。僕の影響でこのゲームを始めた友人が10人ぐらいいます(笑)。
デニムブルゾン¥88000/エスティームプレス(リコール) シャツ¥44000/スタジオ ファブワーク(ホロマーケット) その他/スタイリスト私物 ●商品情報はViVi2024年8月号のものです。 多趣味な人間で、好きになったものはとことん没頭するところがあります。ゲームとか、ギターとか。最近だと、オムライスが好きで、作れるようになりたくて1週間ぐらい毎日作り続けました。そんなふうにいつも、何かにハマって1ヵ月ぐらいそれをやり続けて、冷めて、あとはちょっとずつやり続ける、という感じ。 だから何でもめちゃくちゃ上手くはならないんだけど、楽しめる程度に上手なものが増えていっている、という感じです。