「充実した試合を」 ドッジボールチームのリライズが2年連続全国へ【長野県飯田市】
長野県飯田市松尾地区を拠点とするドッジボールチーム「飯田DBC」のうち中学生でつくる「Re:RISE」はこのほど、富山県であった「2024シニアチャンピオンシップ in 北信越」(一般社団法人日本ドッジボール協会北信越ブロック連絡会主催)のU15の部で優勝した。10月6日に栃木県である「2024 J.D.B.A.全日本総合選手権」に出場する。全国出場は2年連続。選手たちは切磋琢磨し、練習を重ねている。 飯田DBCの小学生チーム「REAL」出身メンバーで構成しており、昨年4月に本格始動。マネジャーを含めた14人で、週3回練習に励んでいる。 北信越大会には12チームが出場した。予選2試合目で、ライバル・愛知県チームに勝利したことが追い風に。同チームとの決勝では保護者や他団体の声援もあり、勝ちをつかんだ。 昨年の全国大会では予選を通過し、決勝トーナメント1回戦で敗退。中澤杜綺キャプテン(14)は「1年生主体のチームだったので、出場できただけでよかった」と振り返り「今年の目標はベスト8。いつも通りの練習で、勝ち負けも大切だが充実した試合がしたい」と意気込んでいた。