国境離島把握で体制整備 28年度までに、政府海洋戦略
政府は26日、海洋開発重点戦略を公表した。 領海や排他的経済水域(EEZ)の根拠となる国境離島を巡り、浸食などによる地形変化を早期に把握する体制を2028年度までに整備することを盛り込んだ。経済活動を行う海域の維持が狙いだ。 離島は地形の変化が分かりにくいため、レーザー測量によるデータを時系列で収集。分析して変化の兆候を把握する。日本が管理している473ある国境離島全てについて、空中からの写真撮影を28年度までに完了する。
政府は26日、海洋開発重点戦略を公表した。 領海や排他的経済水域(EEZ)の根拠となる国境離島を巡り、浸食などによる地形変化を早期に把握する体制を2028年度までに整備することを盛り込んだ。経済活動を行う海域の維持が狙いだ。 離島は地形の変化が分かりにくいため、レーザー測量によるデータを時系列で収集。分析して変化の兆候を把握する。日本が管理している473ある国境離島全てについて、空中からの写真撮影を28年度までに完了する。