57歳「クズ芸人」元相方からぶん殴られるクズ展開でXトレンド入り「やべー奴」「想像以上」
フジテレビ系「ザ・ノンフィクション」(日曜午後2時)が5日、放送された。お笑いコンビ「ガッポリ建設」で活動していた小堀敏夫(57)が「クズ芸人の生きる道 57歳婚活始めます」に登場した。 【写真】「クズ芸人」が向かった結婚相談所の元グラドル女性代表 父親の死で葬式代がかかることを実感し、57歳を迎えた1年で婚活に臨むという。結婚相談所の女性代表からは「ギャンブルが好きだったり、タバコを吸ってたりする方はすごくモテない。それは今すぐやまてもらえますか」と助言されたが、タバコはやめなかった。当初は女医を中心にアプローチするが全部断られ、数件あった女性側のオファーに乗っかるもNGに。さらに結婚相談所の月2万2000円の会費も滞納していた。それでも「全然俺は悪くないよ」と強がっていた。 弟子に金を借り、元相方には土下座して100万の借金を申し出た。それを原資に地元のラーメン屋で修行を考えていたが、当日になって1時間遅刻して修行の話は流れた。撮影スタッフから「別に狙ってやってるわけじゃないですよね」と聞かれ、小堀は「なわけねーじゃん…やっぱり俺、ダメなのかな?」とポツリ。その後、撮影スタッフのLINEには「出家したいと思います」とのメッセージが来た。 その後、小堀は元相方に出家先を紹介してもらおうとする。小堀が「(上杉)謙信も(武田)信玄も出家してる」と能書きを垂れると、激怒した元相方から張り倒され「何だてめぇ! 謙信でもねぇだろ、信玄でもねぇし。お前、小堀だろ! ふざけるな。なめるな人生を。帰ってください」と罵倒された。 その後、小堀は目についた理髪店に飛び込み、バリカンで頭を丸めてもらった。その足で元相方に、もう1度出家先を紹介してくれと懇願し、話は進んだ。番組の最後、3日間の修行を行うところまで密着。そして小堀が2日目の昼に脱走したところで、番組は終わった。番組ナレーターを務めた吉岡里帆が「そして私たちの暗い予感が的中しました。小堀さんは2日目の昼に逃げ出してしまいました」と締めくくった。 小堀の生きざまに対し、X(旧ツイッター)では「クズ芸人」がトレンド入り。「トレンドのクズ芸人。妻が喜々として見て、案の定やべー奴!とか怒ってた。わざわざ怒りにいくのが楽しいんだろうな…お怒りポルノですよ」「年末のアッコにおまかせでクズ芸人についてカンニング竹山が『俺たち(芸人)もクズだけどクズ芸人と言われている人たちはもっとクズ』というぐらいだからな」「ザノンフィクション『クズ芸人の生きる道』を見たが、想像以上(もしくは以下)だった。いろんな人から金借りたり婚活したり仕事を乞うのであるが、遅刻したり滞納したり嘘ついたりする。そら元相方からどつかれるわ。全く応援する気にはなれなかったが、こういう人もいるという勉強にはなった」などと書き込まれていた。