インフルエンザで岩手県内の14施設で休業措置 今シーズンの休業措置は93件
岩手県内でインフルエンザによる学校等の休業措置が相次いでいる。12月17日、岩手県と盛岡市は新たに14件の休業措置を発表した。 県内の今シーズン(2024年9月以降)のインフルエンザによる学校等の休業措置は93件となり、昨シーズン同時期の353件と比べると少ないものの、県内の流行は拡大傾向にある。 盛岡市内では6校で休業措置が取られた。 見前南小学校では全334人の児童のうち11人がり患し、2年生が12月17日から19日まで学年閉鎖となった。 厨川中学校では全571人の生徒のうち37人がり患し、2年生1クラスが12月17日から19日まで学級閉鎖となっている。 巻堀中学校では全96人の生徒のうち22人がり患し、1年生が12月16日から18日まで学年閉鎖となった。 盛岡市立高等学校では全819人の生徒のうち37人がり患し、1年生2クラスが12月17日から19日まで学級閉鎖となっている。 見前南中学校では全388人の生徒のうち16人がり患し、2年生1クラスが12月16日から19日まで学級閉鎖となった。 仙北小学校では全624人の児童のうち122人がり患し、2年生2クラスがが12月18日から19日まで学級閉鎖となっている。 紫波町では、紫波第一中学校で全646人の生徒のうち23人がり患し、1年生1クラスが12月17日から20日まで学級閉鎖となった。 花巻市の花巻北高等学校では、全675人の生徒のうち13人がり患し、2年生1クラスが12月17日から20日まで学級閉鎖となっている。 遠野市の松崎保育園では、全43人の園児のうち5人がり患し、1・2歳児クラスが12月17日から19日まで閉鎖となった。 北上市では2校で休業措置が取られた。 黒沢尻東小学校では全695人の児童のうち61人がり患し、2年生1クラスが12月16日に学級閉鎖となった。 江釣子小学校では全564人の児童のうち70人がり患し、2年生1クラスが12月17日から18日まで学級閉鎖となっている。 住田町の住田中学校では、全80人の生徒のうち8人がり患し、2年生が12月18日から20日まで学年閉鎖となった。 二戸市の石切所小学校では、全194人の児童のうち43人がり患し、6年生1クラスが12月16日から20日まで学級閉鎖となっている。 軽米町の小軽米小学校では、全59人の児童のうち6人がり患し、2年生と3年生が12月17日から19日まで学年閉鎖となった。 県内の今シーズン(2024年9月以降)のインフルエンザによる学校等の休業措置は93件となっています。(昨シーズンの同時期は353件) 予防対策として以下が呼びかけられています 1. マスクの着用 2. こまめな手洗い 3. 早期の予防接種 4. 十分な睡眠とバランスの良い食事 5. 部屋の換気と適切な湿度管理(50~60%) 6. 流行期の人混みへの外出を控える
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