ビットコインは今後12~18カ月で大幅にアウトパフォーム/SECを抑え込もうとしたコインベースの試み【週末に読みたい厳選10本】
コインベースのアームストロングCEO:業界を生き残る最後の大物【最も影響力のある人物 2023】
暗号資産(仮想通貨)業界では、大物創業者やCEOが現れては消えていく。しかし、ブライアン・アームストロング(Brian Armstrong)氏は永遠の存在なのだろうか? 40歳になるコインベース(Coinbase)のトップが10年以上この仕事に携わってきた今、問う価値のある質問だろう。その間に、彼はほとんどのビジネスパートナーや競争相手が去っていくのを見送り、アメリカの暗号資産トレーダーにサービスを提供する最も重要な取引所を作り上げた。…続きを読む
日本、シンガポール、香港に学ぶ暗号資産規制──「フレンドリー」は「イージー」を意味しない
2023年の主要テーマは、アジアが暗号資産(仮想通貨)において決定的に重要な地域として台頭し続けていることだ。 シンガポールのようなよく知られたデジタル資産ハブや、香港や日本の再浮上によるところが大きい。これらの地域は確かにデジタル資産を歓迎しているが、その表現はときには誤解を招くこともある。 一般的に「暗号資産フレンドリー」「親暗号資産」と呼ばれる場所は、実際には世界で最も厳しい規則を持っている。「暗号資産フレンドリー」は「暗号資産イージー(暗号資産に甘い)」という意味ではない。…続きを読む
ルフトハンザ、ナイキ……ロイヤルティ・プログラムを変革するブロックチェーン
大手ブランドや最も成功した起業家たちは、なぜブロックチェーンを活用したロイヤルティ・プログラムの再構築を模索しているのだろう。 購入特典などのロイヤルティ・プランは1790年代から存在したが、アメリカン航空は1981年に「AAdvantage」マイレージプログラムを導入し、現代のロイヤルティ・プログラムをスタートさせたと言われている。…続きを読む
アジアが次の強気相場を牽引する
我々は次の強気相場の幕開けを迎えた。歴史を参考にすれば、このようなサイクルは、ビットコイン半減期、アメリカの選挙や連邦準備制度理事会(FRB)の金利をめぐるマクロ経済情勢の変化、Web3やDeFiイノベーションの出現など、複数の要因によって動かされる。…続きを読む
3年間で予想を上回る成長、2030年に不動産ST2.5兆円を目指す【デジタル証券フォーラム2023 イベントレポート・前編】
今年で3回目となる「デジタル証券フォーラム」が12月13日、東京・兜町にあるKABUTO ONE ホールで開催された。主催は日本経済新聞社、CoinDesk JAPANを運営するN.Avenueが共催した。 2021年12月に第1回目が開催されたときのサブタイトルは「資金調達の新手法、セキュリティトークンの登場」だったが、今回は「セキュリティ・トークン市場 新章の幕開け」。2021年に第1号となるセキュリティ・トークンが発行されてから3年間、発行額は毎年、2倍以上のペースで成長。…続きを読む