仙台市内の古民家がレストランやホテルなどが入る複合施設にリノベーションされ、１０月２日、オープンしました。 仙台市若林区南材木町にオープンした複合施設「ＨＡＲＩＳＯ」。終戦後から１９８７年まで旅館として使われていた「旧針惣旅館」の建物がリノベーションされました。中には、さまざまな仕掛けが用意されています。 こちらは１日１組限定の宿。かつての旅館の姿を生かしながらも“和モダン”なリラックス空間に生まれ変わりました。そして、ケーキなどが並ぶ洋菓子店に…。まき窯で焼き上げられるピザなどを楽しむことができるレストランもあり、オープンの初日の２日は多くの人たちでにぎわっていました。 訪れた人 「和と洋のミックスというか、私はすごく好きな感じ。古くて良いものは残して、あとは現代風に使いやすくなっていると思う」 「１日中ここにいられるのはすごく魅力」 ＨＡＲＩＳＯ 針生拓真代表 「古いものには価値があると考えている。古いものと、特に中は新しいアクセントを加えたものになっているので、過去と現代の交錯を皆さんで楽しんでほしい」 歴史ある建物を生かしながら、新たなにぎわいの空間に…。ＨＡＲＩＳＯでは今後、レンタルスペースなども展開していきたいとしています。