マイケル・ジャクソン、結婚するまで童貞だった?元妻リサ・マリー・プレスリーの回想録が話題に
2024年10月8日に出版された遺作の回顧録の中で、リサ・マリー・プレスリーは、「キング・オブ・ポップ」と称される元夫マイケル・ジャクソンとの親密な関係に関する詳細を明かした。彼らは1994年に結婚したが、その後1996年には離婚している。 【写真】マイケル・ジャクソンとの出会い、結婚、そして別離......リサ・マリー・プレスリーの生涯 わずか54歳でこの世を去ってから約2年、リサ・マリー・プレスリーの遺作となった回顧録『From Here to the Great Unknown』が10月8日(火)に出版された。父エルヴィス・プレスリーの名声、妊娠後のオピオイド依存症、息子の死......エルヴィスのひとり娘である彼女は、数多くのテーマに触れており、特にマイケル・ジャクソンとの短くも激しい結婚生活について語った。 リサはまだ子どもの頃、10歳年上のマイケルの熱心なファンだった。しかし、ふたりが親しくなり始めたのはそれからずっと後の1992年のこと。最初は友人関係から始まり、その数か月後に交際を始めた。当時、リサは最初の夫で長女の父親であるダニー・キーオと結婚していたが、この結婚生活は、ラスベガス旅行中にマイケルが彼女に愛を告白したことで崩壊した。 「マイケルは私にこう言った:『気づいているかどうかわからないけれど、僕は君に完全に恋をしている。君と結婚して、君の子どもを持ちたい』と。」と彼女は回想録に綴った。「私はすぐには何も言わなかった(...)。でも、その時、私も彼に恋をしているという感覚があった。」
「間違ったことをしたくなかった」
ふたりの短くも劇的な結婚生活の幕開けだった。1994年5月、25歳のリサと35歳のマイケルは、ドミニカ共和国でひっそりと式を挙げ、結婚の誓いを交わした。「本当にとても幸せだった。それ以来、こんなに幸せだったことはない」と彼女は結婚の始まりについて語った。しかし、彼らは2年後の1996年8月に離婚することになる。 彼らが交際を始めた当初、若きリサは予期せぬマイケルの告白に直面した。「彼はまだ童貞だと私に告白したの」と彼女は振り返る。「彼はテータム・オニールとキスをしたことがあるし、ブルック・シールズとも交際をしていたと思うけれど、キスを除けば肉体関係はなかったと思う。また、マドンナから一度口説かれたこともあると言っていたけれど、何も起こらなかったそう。」 しかし、マイケルにとってリサの存在は特別で迷いはなかったようだ。「間違ったことをしたくなかったから怖かった。彼が初めて私にキスをしたとき、すべてが始まった。結婚するまでは何もしないと思っていたけれど、彼は『待てない』と言ったの」と彼女は続けた。
text: Louise Ginies (madame.lefigaro.fr)