【ボートレース福岡】初日ドリームレースは前検好気配の3枠・藤原菜希がポイント/ヴィーナスシリーズ
ボートレース福岡の「ヴィーナスシリーズ第1戦・マクール杯」が13日に初日を迎える。8月には当地でPGI「レディースチャンピオン」が開催されるだけに、夏の大舞台を目指す選手にとっては重要なシリーズ。また、期末が迫っていることもあって、白熱した戦いが繰り広げられそうだ。 初日、2日目と12Rでドリーム戦が組まれており、初日は渡邉優美、2日目は守屋美穂が1号艇で登場する。渡邉は68号機、守屋は60号機を引いたが、いずれも機歴ひと息の低調機で立て直しが急務だ。「気になるところがいっぱいありますね。いい感じはしなかったので、整備を含めて考えていきたい」と渡邉。地元水面だけに優出が最低ノルマとなるが、まずは機力アップに全力を注ぐ。 初日ドリームメンバーで気配が良かったのは3号艇の藤原菜希。今節の中では良機に分類される28号機について「起こしてから前に進む感じがあるし、エンジンは悪くなさそう」とのこと。枠番的にもレースのキーパーソンになりそうだ。 なお、今節はAランク機不在の低調機シリーズで、前検一番時計は清水愛海が6秒85をマークしている。
マクール