「急にどした?」「フェイクかと思った」荻野目洋子 突如「海外ニュースとの内容差」投稿で困惑続出「一般の日本国民も気づく」応援の声も
歌手の荻野目洋子が、11月19日に自身のXに投稿した内容が話題になっている。 20日に『テレ東音楽祭スペシャル1964→2024』(テレビ東京系)への出演が控えるなか荻野目は突如、Xにこうポストした。 【画像あり】困惑続出…荻野目洋子の「人生で1番危機」投稿 《欧州の危機感と国内ニュースの内容差に、人生で1番危機を感じています。情勢がどんどん変化していて、明らかに朝とは違う…》 日本時間の18日には、米国のバイデン大統領がウクライナの長距離兵器使用を容認したことが伝えられ、ウクライナとロシアの戦況の激化を予測するニュースも多く報じられていたが、荻野目が国内報道の何に対して不満を感じたのかはいまいち明かされていない。 ただ、この荻野目のポストは瞬く間に広まり、X上で多くの人が反応。 《フェイクアカウントかと思ったらホンモノの荻野目洋子さんの投稿だったナリ……》 《急にどした?》 《こういうので具体的なこと一切言わないのマジ腹立つし何のためにこれをわざわざポストしてんのか理解できん》 といった困惑の声が多く寄せられていた。その一方で、彼女のポストに対してはこんな声も。 《はい、日本は情報統制されてますよ》 《有名人の方が、こうやって真実の声を上げてくれるとドンドン変わっていきます。有難うございます》 《こうして影響力のある方々が、現実の姿に目を見開くようになれば、一般の日本国民も気づいて行くでしょう。ありがとうございます》 このように熱烈な応援も多く寄せられいる。あまりの反響の大きさを感じたのか、荻野目は、11月21日に補足するように、あらためてこうポストした。 《おはようございます。このポストかなり注目の場になりましたね。しかし…芸能人のくせに、とかアイドルでさえ気づいた、みたいに言われる事は少し思うところあります》 と政治的な発言の影響を心配する声に反論。そして、こう続けている。 《亡き父は常にエコノミストの記事翻訳をしていましたし、勤務先は国際労働機関だったので背中を見て育った自分のスタンスは10代の頃から変わらないです。今は更に子を持つ親として普通に情報を仕入れたい、学びたい、家族を守りたい。何かを煽るつもりも無いです(同じ気持ちを抱く人がいて結果的に広がるのは仕方ない)。偉そうな事を言うつもりも。職業が何であれ仕事の有無も関係なく、人は人として生きる権利があります。そこの批判はお互いやめましょう。》 荻野目の発信の真意は何だったのだろうか。 「欧州の危機感とは何を指すのか。荻野目さんが言いたかった具体的なことは不明です。世界に目を向ければ深刻な紛争が続いているにもかかわらず、日本国内ではあまり報じられていない現状を、Xの一般投稿にも見られるように“情報統制”だと感じたのかもしれません。 荻野目さんがポストした19日は、北大西洋条約機構(NATO)がウクライナ戦争を背景として防衛を強化するなかで、スウェーデンとフィンランドが18日に国民に対して食料や医薬品などの蓄えを呼びかけるパンフレットを発行したとCNNなどが報じています。 記事ではさらに、スウェーデンとフィンランドはロシアのウクライナ侵攻を受けてNATOに加盟し、欧州諸国は長期的な安全保障強化に向けて軍事支出を増やしているとも報じています。荻野目さんとしては、こうした海外での出来事を“対岸の火事”ととらえずに関心を持ってほしいと訴えたかったのかもしれません」(同前) 無論、今なお戦争で血が流れていることを私たちは忘れてはいけない。