「ここまでは東京、ここからは千葉」地図にはない境目、どこにあると感じるかは人によって違う?コメント欄大盛り上がり【作者にインタビュー】
ウォーカープラスで人気の漫画特集!本日は5コマ漫画家、伊東(@ito_44_3)さんの創作ギャグ漫画を紹介。笑いで暑さを吹き飛ばそう! 【漫画】本編を読む ■見えない境目?言われてみれば「あるかも」埼玉県民いわく「池袋は埼玉」 千葉には「ここまでは東京、ここからは千葉」という境目が存在する。「ただしどこにあると感じるかは人によって違う」という、まるでなぞなぞのような話。しかし、「総武線でいうと市川だったり、船橋だったり、津田沼だったり、千葉だったりする」と、たとえを言われると、何となく理解できるのではないだろうか?千葉だけど都会的で住みやすい、「これって東京って言ってもありなんじゃない?」的な境目だ。 そして「真の東京は浦安!」とビックネームを出して「東京」と言い張るが、浦安は千葉だと突っ込まれる。本作に対して、「錦糸町は千葉かも」「あれ、町田市って神奈川だよね?(笑)」と東京なのに他県と感じる意見や、埼玉県民が「池袋は埼玉」など、人によってそれぞれ違う境目が投稿され、大いに盛り上がった。制作のきっかけは、「まさに私が生まれも育ちも千葉だからです」と伊東さん。「それも高校や大学が千葉県北西部・東京キワキワの場所にあったので、昔から思っていたことを漫画にしました」と言う。 ■毎日投稿5コマギャグ漫画!「いまだに何がヒットするかはわからない」 夏休み特集として今回は、Xに毎日投稿を続ける伊東さんの作品の中から、万バズを出した作品に注目してみた! 「終電なくなっちゃった」と「今日は帰りたくないこと」とアピールする女子。しかし相手の男性は、なんとかお誘いを断ろうとあの手この手で交わす。ワンナイトのカップルのやり取りを描いた「終電なくなっちゃった女子」には1.7万いいね(2024年8月11日現在)がつく。 おじいちゃんが亡くなったことを理解できない子どもを悟す「お葬式」には10.2万いいね(2024年8月11日現在)、さらに、電車の中で泣き出した赤ちゃんに対して「泣く声がうるさい!」と怒鳴り出した男性を描いた「強い母子」は49.6万いいね(2024年8月11日現在)がつく。多くの人が知っているネタやSNSで話題のネタを提供することで反響が集まる。 これまで投稿してきた作品は、描き下ろしを加えた5コマ漫画としてKindleで無料公開中。「これだけ描き続けていても、いまだに何がヒットするかはわからない」と、伊東さんは話す。「毎日投稿をルーティンにすることで、計画的に作業しています。今後とも大切にしていきたいと思っています。Xの反応がモチベに直結するので、いいね・リツイート・リプライなどいただけると励みになります!」と、継続的な意欲を見せた。 取材協力:伊東(@ito_44_3)