ダウン症のバービー人形を発表 米マテル社
日テレNEWS
アメリカのおもちゃ大手マテル社は25日、ダウン症のバービー人形を発表しました。 全米ダウン症協会と協力して作られたバービー人形は小柄で丸みを帯びた輪郭に小さめの耳といった特徴のほか、足にはダウン症の子どもがつけることがある装具をつけています。 マテル社のリサ・マクナイト副社長は「人形遊びは子どもたちに理解と共感を育み、より受容的な社会に導いていくことです」などとしています。 バービー人形ではこれまでも多様な個性を表現しようと義足姿や車いすに乗るバービーなどが製作されてきました。 全米ダウン症協会は「誰もが受け入れられる社会への大きな前進だ」などとしています。