越後の里山で国際芸術祭 ウクライナアニメ紹介も
新潟県十日町市と津南町の里山で繰り広げられる現代アートの祭典「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2024」が13日、始まった。11月10日まで。ロシアのウクライナ侵攻を背景に、最初の約1週間をウクライナウイークとし同国アニメや絵本も紹介する。 同芸術祭は地方を舞台とした国際芸術祭の草分け的存在で、原則的に3年に1度開催する。9回目の今回は約40カ国の芸術家が約760平方キロの広大な地域に作品300点超を展示する。 十日町市での開会式で、名誉実行委員長の花角英世知事は「アートを楽しみながら地域の魅力も味わってほしい」とあいさつした。