衆院選の情勢 佐竹知事「自民党にとって厳しい選挙」との認識示す 秋田
秋田テレビ
衆議院議員選挙の選挙戦は後半に突入している。秋田県の佐竹知事は21日、今回の選挙の情勢について「政治とカネの問題で自民党にとって厳しい選挙になっている」との認識を示した。 佐竹知事: 「与党が非常に厳しい選挙です。相当自民党の苦戦というか、政治とカネの問題で相当批判があって、かなり前回と違って厳しい選挙になっていると思っている」 佐竹知事は21日の記者会見で、今回の衆院選について、前回2021年と比べて自民党にとって厳しい選挙になっているとの認識を示した。 県内3つの小選挙区の情勢についても「相当自民党は厳しい」との見方を示した上で、「比例代表で復活する場合とそうでない場合があるが、私としてはどちらが勝っても、与党・野党は別にして、地元の国会議員が多い方がいい」と述べた。 また、大半の政党が最低賃金を1500円以上にするとの公約を打ち出していることについて、佐竹知事は「すぐに上がるとは思っていないが、産業構造の思い切った転換が必要」と述べ、「地方には中小企業が多く、今後国の産業政策を注視する必要がある」と自身の見解を語った。
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