チリ・アルゼンチンのスタジオが送る80年代アニメ風ビジュアルのSFアドベンチャー『Shikon-X Astro 地球防衛要塞』発売決定。縦STGやブロック崩し、ポイント&クリックなどてんこ盛りなゲーム内容の異色作
チリとアルゼンチンを拠点とするインディースタジオKindermann(キンダーマン)による新作アドベンチャーゲーム『Shikon-X Astro 地球防衛要塞』がNintendo Switch向けに11月30日(木)にリリースされる。 『Shikon-X Astro 地球防衛要塞』画像・動画ギャラリー 日本語版のパブリッシングは株式会社ポラリスエックスによるものとなる。 本作は80年代の日本アニメに影響を受けたグラフィックやキャラクターデザインが特徴の、SF的な世界観の作品となっている。プレイヤーは連邦軍最高のパイロットであるダーイア少佐となり、銀河を舞台とした壮大な冒険に挑むこととなる。 ゲームはおもにポイント&クリックによる探索や謎解きによって進行する。周囲を調べたり、キャラクターと会話をすることでシナリオを読み進めることができるようだ。 また、テキストを読み進めるアドベンチャーだけでなく、『ゼビウス』や『ツインビー』のような縦画面シューティングやブロック崩しといったアクション性の強いゲームをプレイする場面も用意されている。ピンボールなどのアーケード調のミニゲームをするような機会もあり、さまざまなゲームジャンルを横断して楽しめる、バラエティに富んだ作風となっている。飽きがこない愉快でハチャメチャな冒険を繰り広げられるだろう。 また、本作に盛り込まれたSFアニメをはじめとした80年代ポップカルチャーへのオマージュも大きな魅力といえる。キャラクターやストーリーは『マクロス』や『コブラ』といった作品から影響を受けていることが公言されている。その他にも数多くの作品への言及や引用が含まれており、製作者のジャンルへの愛やリスペクトが感じられる。ゲーム内でくまなく探索をして、作り込まれた世界観を味わってみるといいだろう。 日本語版のリリースにあたって、Kindermannは全世界に先駆けて日本語版を配信することになったことは幸せの至り、と語り、日本のゲームファンへ「ゲーム本来の楽しさをご堪能いただける作品に仕上がったと自負しております」とメッセージを残した。 11月30日(木)に発売開始となるSwitch版に次いで、PC(Steam)版が近日配信予定だ。 いろいろな要素がてんこ盛りの『Shikon-X Astro 地球防衛要塞』の銀河世界に旅立ってみよう。 株式会社ポラリスエックスは銀河系ポイント&クリックアドベンチャー『Shikon-x 宇宙防衛要塞』を11月30日にSteam/Nintendo Switchで発売することをお知らせします。 『Shikon-x 宇宙防衛要塞』は、1980年代のカルチャーやゲームへのオマージュ満載の謎解きスペースアドベンチャーゲーム。ゲームは基地内を探索するADVパート、防御のためのブロック崩しパート、攻撃の縦STGパート、ミニゲームのピンボール等が数多くあり、開発者の80年代のアニメ・ゲームカルチャーへの愛がゲーム中にあふれています。 ・<登場人物はヘンなヤツばっかり> 主人公ダーイアの自称ライバル(勝ったことは一度もなし)な「ジェーン」、ボディビルとピンボールが大好きなメカニック「ヴィンセント」、絶対AIとか搭載してなさそうなイヌ型ロボ「スパーキー」、セクシー担当「トモダイ」、イヤな上司を絵に描いたような「チーフ」。そんな連中が集まって人類の敵「ロラー星人」と激戦を繰り広げます。それでも、最新兵器Shikon-Xの力で敵を撃退すると、主人公ダーイアには不思議な運命が待っています。 ・<ゲーム概要> 「Shikon-x 宇宙防衛要塞」は、1980年代のカルチャーやゲームへのオマージュ満載の謎解きスペースアドベンチャーゲーム。ゲームは基地内を探索するADVパート、防御のためのブロック崩しパート、攻撃の縦STGパート、ミニゲームのピンボール等が用意されていて「てんこ盛り感」がたっぷりです。 ・<ストーリー> 未来の地球では、科学者たちは無限のフリーエネルギーを生み出す方法を発見した。フリーエネルギーをエナジーカプセル化することができた人類は宇宙へと活動範囲を広げたが、凶悪な異星人“ロラー“との戦争が起こってしまった。ロラー星人の攻撃は地球にまで及ぶようになり、数千人の死者と数百人の孤児が残されてしまった。政府は孤児たちに工学や戦闘の訓練を行なうことを決定した。 孤児の一人、ダーイアも訓練を重ね、やがて連邦軍最高のパイロット成長していく。 ダーイアは少佐になり、初の実戦へと踏み出していくが、戦闘の中でロラーから謎のメッセージを受け取り運命は大きく動き出します。戦いの中で、ダーイアは人類とロラーの真実を知ることになる。 ・<Shikon-X商品概要> 価格:1,500円(税込) 配信開始日:11月30日 Nintendo e-shop: シングルプレイ ・<開発会社> 開発元はチリとアルゼンチンを拠点に活動をするインディゲームスタジオ「Kindermann(キンダーマン)」。 代表のMatias氏から日本のゲームファンへのメッセージ。 私たちはアドベンチャーゲームと、レトロスタイルのアーケードゲームを得意とする小さなインディゲームスタジオです。「Shikon-x 宇宙防衛要塞」には我々の80~90年代のアニメ・ゲームカルチャーへのLOVEを注ぎ込みました。アーケードゲームをクリアしながら、謎にみちたスペースアドベンチャーを解き進める、そんなゲーム本来の楽しさをご堪能いただける作品に仕上がったと自負しております。 ゲームカルチャー発祥の地である日本のゲームファンの皆様に遊んで頂くことを夢見て開発を進めてまいりました。このたび11月30日に全世界に先駆けて日本向けにSwitch版「Shikon-x」を配信することになりましたことは、幸せの至りです。 是非、おバカでシュールでミステリアスなスペースアドベンチャーゲーム「Shikon-x」を遊んみてください。 地球の裏側から、日本のみさまへ愛を込めて。 最新トレーラー(YouTube) Steamページ Twitterアカウント Twitterアカウント(日本語)
電ファミニコゲーマー:波木銅
【関連記事】
- 『スターフィールド』の世界で「ラブラドール・レトリバーが絶滅した」とする衝撃の事実が判明。一見役に立たない回復アイテムのフレーバーテキストからも広大な世界の想像は広がっていく
- VRデバイスの着け比べイベントがコトブキヤ秋葉原館で開催へ。Quest2、PSVR2、PICO4の使用感を『ディスクロニア: CA』を使って確認できる
- 『崩壊:スターレイル』のPS5版が海外時間で10月11日に配信決定。HoYoverseが手掛けるスペースファンタジーRPGを家庭用ゲーム機で快適に楽しめる
- Steamで106件中105件が好評のカルトな異常ギャグノベルゲームの続編『ふりかけ☆スペイシーOVA』発表。本崩壊?により難民となったブリ耳少女「さぁたん」たちが”ネオ昭和”からベトナム・カンボジア・タイ・フィリピンで大暴れ
- 『ファイナルファンタジーVIIリメイク ボードゲーム マテリアハンター』の予約販売が開始。人気キャラクターの「ティファ」や「セフィロス」を使って「マテリア」を相手より集めよう